
80℃低温硬化3kプリプレグ入手
カーボンフレームFL2作成
新しいフレーム決まるまで,延命措置を施されたレグハが活躍する…
プリプレグ使用方法記録
フレームペーパーがけ
塗装を落とし,破損具合を確認し,補修部位を決定する
↓
プリプレグを適当に切り取る
↓
表裏の保護シートを剥がし土台に貼付け
今回は積層方向を45度ずらし3重+表面に90度角度で化粧カーボン貼付け
↓
ビニールテープしっかりと巻きつけ
↓
700Wドライヤーでまんべんなく加熱
…は、やってらんないので,段ボールでヒートボックス作成し,プリプレグ全体を一気に加熱する
↓
固化指標としてプリプレグのかけらをヒートボクスに挟んでおく
↓
80℃以上2時間。途中火事注意
↓
固化確認
↓
ビニールテープを剥がし,300サンドペーパーで形を整える
↓
塗装し終了
反省
・サンドかけすぎ地のカーボン繊維まで出てきてしまった。とりあえず塗装を盛りごまかす。
・4層もシートを重ねる必要はなかったか?
・プリプレグ大量に余り。どうしよう?
興味深い体験であった。
ついで
プリプレグの残りで,カーボンの紫外線耐性試験(1層,窓際放置と机内放置,折れやすさ比較)と,プリプレグがRTで固化するまでどれだけかかるか試験(使用期限は3週間ほどとされる)を行う。
追記
・紫外線耐性不明,3ヶ月まで特に明確な劣化見られず
・プリプレグ固化まで約1月。冷凍庫保管では3ヶ月固化せず。
参考)
カーボンバイクの作り方動画
Cyfac Carbon | Custom Carbon Fiber Frames
How To Make Your Own Carbon Fiber (Fibre) Parts.
The full creation of a Colnago EPS frame - 100% Made in Italy
カーボンで自転車をつくる
Building the LEOPARD TREK 6 Series Madone